こんにちは☆レンタル携帯モバレンです!
今では、多くの人がSNSを利用しています。
代表的なSNSとしてFacebook、Twitter、Instagramがあげられます。
これらのSNSは世界中で利用されており、社会に大きな影響力を持っています。
では、SNSを利用することで人は幸せになったのでしょうか…?
Facebookに代表されるSNSの利用には、さまざまなメリットがあります。
この中でも特に大きなメリットは、時間や場所に制限されずに友人や家族との交流ができる点です。
SNSの利用によって自分の都合の良い時間に友人の状況や自分の仕事・生活上の変化をシェアすることが可能となります。
これが交友関係の維持・拡大につながり、人々の孤独感や疎外感を緩和することになるわけです。
孤独感や疎外感の緩和は、幸福度の向上につながることがわかっているため、SNSの利用が幸福度を改善させる可能性があると言えるでしょう。
これ以外にも、SNSによって自分の好きな有名人の動向を身近に知ることができるというメリットもあります。
SNSの利用による大きなデメリットとしてあげられるのは、「画面の中で輝く人」と自分を比較した際に生まれるストレスです。
Facebook等のソーシャルメディアを利用することで、さまざまな利用者の投稿内容を閲覧でき、多くの人の生活を垣間見ることができます。
ここで注意したいのは、その投稿内容が実態とやや離れている点です。
いくつかの研究から、SNSの場合、投稿者が内容を「盛る」ことが指摘されています。
対面でのコミュニケーションとは異なり、SNSではスマホやPCの画面越しでのコミュニケーションとなります。
この際、SNSに掲載する文章や写真によって投稿者の印象が形成されます。
良い印象を持たれたいと思うのは、多くの人に共通するため、投稿者はポジティブな文章や写真を意図的に選択する傾向が強くなります。
またネガティブな投稿よりも、ポジティブな投稿のほうが受けが良いという点も、この傾向に拍車をかけると考えられます。
このようにSNSはどうしても実態よりもきらびやかな投稿が多くなるわけです。
画面越しのきらびやかな生活を送っている人と自分を比較してしまい、劣等感や嫉妬を感じてしまう。
この傾向は年齢、性別、国籍に関係なく、多くの人に共通するものだと考えられます。
このような負の感情は大きなストレスにつながり、幸福度を押し下げる可能性があります。
これはSNSの負の側面だと言えるでしょう。
SNSの利用にはメリットとデメリットがあるわけですが、果たしてどちらの影響の方が大きいのでしょうか。
その結果を言えば、こうです。
「Facebookに代表されるSNSの過度な利用によって、幸福度が低下することを示す研究が優勢である」
この結果は、SNSの利用ではデメリットの方が大きいことを意味しています。
ちなみに、Facebook、Twitter、Instagramの利用と幸福度の関係を検証した最新の研究によれば、10日間の検証期間内において、毎日これらのSNSを多く利用する人ほど、幸福度が低下する傾向が確認されています。
また、Facebookの利用を1週間やめた場合、幸福度が逆に向上したと指摘する研究も存在しています。
これらの研究を見ると、SNSの使い過ぎは禁物であると言えるでしょう。
しかし、自らの交友関係を維持・拡大するためにSNSを積極的に活用する場合だと、幸福度を高めてくれます。
このようにSNSは使い方次第で「毒にも薬にもなる存在」です。
SNSは利用者間の情報を簡単に共有・利用できる非常に便利な道具です。
しかし、さまざまなものが「見えすぎてしまい」、それがストレスを生む原因にもなっていると考えられます。
この点を考えると、SNSを楽しく、自分の生活を充実させる道具として使っていくには、画面の中で輝く人と自分を比較するのではなく、知人・友人・家族との交流を深めることに特化させた方がいいのかもしれません。
SNSを上手に活用するのが幸福度向上の鍵と言えそうですね。
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