こんにちは☆レンタル携帯モバレンです!
東京大などの研究チームは、紙の手帳にスケジュールを書き留めると、スマートフォンなどの電子機器を使う時よりも短時間で記憶でき、記憶を思い出す時には脳の活動が高まることがわかったとの研究結果を海外の専門誌に発表しました。
紙の教科書やノートを使った学習の効果が示された成果としています。
研究チームは、18~29歳の男女48人に、ある文章の中から14のイベントの日程を抜き出して、記録する課題に取り組んでもらいました。
記録の方法は
〈1〉◆紙の手帳にペンで書き込む
〈2〉◆タブレット型端末に専用ペンで書き込む
〈3〉◆スマホに入力する
上記の3パターンで、各16人ずつで実験しました。
そうすると、紙の手帳を使ったグループは、電子機器を使ったグループよりも、全ての日程を書き終える時間が25%短かいという結果に。
1時間後にイベントの日付や内容などを思い出してもらうテストをすると、正答率は3グループとも差がなく、紙の手帳を使ったグループが短時間で記憶を定着させたと推測できました。
テスト中の脳の状態を観察すると、紙の手帳を使ったグループは、言語や視覚、記憶に関わる領域の血流がより多くなり、活発に働いている様子がうかがえました。
チームの教授(言語脳科学)は「教育現場で電子機器が多用されているが、紙媒体による学習の方が、記憶がより定着しやすいことが示された。脳で扱える情報が多くなることで、豊かな創造性にもつながるはずだ」と話しました。
現代では、学校教育でもタブレットなどが使われている時代ですが、ノートに書きこんだ方が効率よく覚えれるということですね。
とは言え、タブレットやスマホにもメリットはあります。
テスト前に勉強したい時には家ではノートを使う、外出先ではスマホやアプリを活用するなどして上手く使い分けをしてみるといいかもしれませんね!(*’▽’)q
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