こんにちは☆レンタル携帯モバレンです！

 

以前から海外では「自分でスマホを修理する権利」を主張する声が高まっています。

 

◆修理に行っている時間がない
◆自分で修理ができるほどの技術を持っているのにパーツが手に入らない
◆自分で買ったものだから自分で正しく修理したい

 

などの声があがっているようです。

 

そこで大手メーカーの一部は正規の補修パーツをユーザーが受け取り、自分で修理できるサービスを今年からから開始する予定です。

 

 

iPhoneなどを発売するApple社が開始する『Self Service Repair』では、ディスプレイ、バッテリー、カメラなど最も故障や破損の多いパーツから利用できるようになっています。
それ以外の修理パーツは下半期以降に順次提供される予定です。

 

実際にこの修理プログラムを利用した海外メディアによると、
「従来のDIYとはかけ離れています。修理マニュアルにはApple独自のツールの説明しか含まれていません」とのこと。

 

Appleがユーザーに送付する修理キットは非常に巨大で、ドライバーなどの工具が入った小さなボックスが送られてくるものかと思っていたら、巨大な2つのトランクケースが送られてきたとしています。

 

 

さらに実際に修理を進めてくと、エラーコードが出てしまったり、マニュアル通りにいかないことが多く悪戦苦闘した様子…。
バッテリー交換を自分で行ってみたようですが、結局交換後のバッテリーが純正品として認識されず、Apple社のサードパーティーロジスティックに電話をかけ、部品を検証することに。

 

iPhoneを診断モードで再起動し、サードパーティーロジスティックにリモートアクセスしてもらう必要があるため、自宅で自身の端末を修理する意味とは…？？といった結果になってしまったそうです。

 

 

なお、修理キットを1週間レンタルするのに49ドル(約6300円)かかり、修理パーツの料金はAppleの提供する修理サービスの料金と同じであるとのことです。

 

今後もっと簡易的に修理ができるようになるかもしれませんが、やはり修理はきちんとしたところでやってもらうのが良さそうですね(@_@。

 

 

また、海外では最初から自分で修理できるスマートフォンも実は販売されています。
オランダのFairphoneのスマートフォンはねじ止めで本体が組み立てられており、背面カバーやバッテリーも取り外し可能。

 

カメラモジュールなども別途販売されており、ユーザーが自分でパーツを買って交換できます。
Fairphoneは地球環境にやさしいスマートフォンを目指しており、ソフトウェアの5年アップデート保証などを長期間使えるスマートフォンの提供を行っています。

 

もしかしたら今後日本でも最初から自分で修理が可能な作りのスマートフォンが発売されるかもしれませんね(^^)/

 

 

 

 

 

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