こんにちは☆レンタル携帯モバレンです!
AppleがiOS 15.4のベータ版に「マスクを着用したままでもFace IDを使用できる機能」を実装しました。
新型コロナウイルスによりマスクの着用が義務付けられるようになったことで、iPhoneの顔認証機能であるFace IDを使えなくなり、Face ID使用時に毎回マスクを外さなければいけないのが面倒だったんですよね…。
そんな状況を改善するために、Appleは2020年4月30日に公開したiOS 13.5のベータ版で、「マスク着用中はFace IDをスキップできる機能」を実装しました。
ただし、これはあくまでApple Watchを着用している必要があり、かつ、iPhoneでパスコードを入力する必要もありました。
そんな中、2022年1月28日に配信されたiOS 15.4のベータ1版では、ついにマスクを着用したままでもFace IDが利用可能になることが明らかになりました!!
この機能はApple Watchを必要としませんが、iPhone 12以降の端末が必要となります。
設定画面は「Use Face ID With a Mask(マスクを着用したままFace IDを利用)」というもので、
画面上には「Face IDはフルフェイス認識のみに設定されている場合が最も正確に動作します。マスクを着用したままFace IDを使用する場合、iPhoneは目の周りを認識してユーザーを認証します」と書かれています。
▼実際に「Use Face ID With a Mask(マスクを着用したままFace IDを利用)」を利用する方法
「設定」アプリで「Face IDとパスコード」をタップし、「Use Face ID With a Mask」をオンにします。
もう一度「Use Face ID With a Mask」をタップして、「Get Started」をタップ。
顔のスキャンがスタートするので、Face IDの初回設定時と同じように顔を動かしてさまざまなアングルを認識させればOK。
設定完了後、あるいは「Face IDとパスコード」画面に「Add Glasses」というボタンが出現し、マスクとメガネを同時に着用するユーザー向けに、追加の設定ができることも明らかになっています。
iOS 15.4ベータ1版のFace IDではユーザーが定期的に着用しているメガネを認識することが可能となっており、これによりマスクとメガネを同時に着用してもユーザーを正しく認識できるようになるようです。
ただし、「マスク着用時のFace IDはサングラスをサポートしていません」と書かれており、マスクとサングラスを同時に着用してのFace IDの利用は不可能であることが明記されています。
やっと実装されたのは嬉しいですが、iPhone12以降の端末でないとダメなので注意です(._.)
コロナが収束して通常の生活に戻っても日本人の過半数はマスク生活を続けるだろうと言われてます。
そうなると、マスク生活でも快適に過ごせるグッズや機能はずっとアップデートされていくかもしれませんね。
iPhone12以降を使用している方はぜひマスクでも使えるようにFace IDを設定してみてくださいね♪
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