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Date: Mon, 6 September 2021 Category: コラム Tags: , , , , ,

 

みなさんこんにちは♪
iPhoneユーザーの方、iPhone7以降の機種は防水対応していますが、実際どの程度防水なのかちょっと疑問に思いませんか??

 

スマホの防水性は本体の設計や素材によるところが多いため、後付けで防水性能を持たせることはできません。
iPhoneを袋状の容器に密閉する「防水ケース」も販売されていますが、iPhone本体のみで防水性を実現したい場合は、iPhone7シリーズ以降の機種に買い換える必要があります。

 

そのとき確認したいのが「保護等級」です。
ここでいう保護等級とは、機器内部をホコリや砂などから守る「防塵性能」と、水分から守る「防水性能」を数値で表したものです。
iPhone7以降の機種は「IP67」あるいは「IP68」の保護等級に対応しており、高い防塵防水性能を備えているといえます。

 

◆iPhoneの防水性能一覧

 

 

◆防塵防水規格「IP●●」とは?

 

「IP」から始まる文字列は、IEC(国際電気標準会議)によって世界標準規格となったハードウェアの外側に関する保護等級を意味します。
IPに続く数値の1桁目は防塵性能レベル、2桁目は防水性能レベルを意味し、防塵・防水どちらかのみを表示する場合は「X」でもう一方を省略します。

 

たとえば、「IPX8」は防水性能のみを表し、その保護等級は8。「IP7X」は防塵性能のみで、その保護等級は7、と読み取ることができます。
iPhone 12シリーズの「IP68」は防塵性能が6、防水性能が8という意味です。

 

 

防塵性能レベルは6が最大、防水性能レベルは8が最大と定められているので、iPhone 11シリーズ以降の「IP68」は最高水準の防塵防水性能を持つといえます。
そのうえ、深さ6mまで/最長30分間に耐えられるなど、規格で定めた水準を超えるほど高性能になっています。

 

 

◆iPhoneをお風呂で使っても平気?

 

では、防水性能を持つiPhoneであれば、お風呂で使っても大丈夫なのでしょうか。
防水性能のテストは「常温(5~35℃)」の「真水」で行われますが、湯船やシャワーのお湯は40度前後で常温とはいえず、シャンプーや入浴剤などの成分が混じると真水ではありません。
耐水性能は充電ケーブルの接続まで考慮していないうえ、Lightningポートに石けんなどが付着すると、浴室から出て乾燥させたあとでも問題が生じる可能性があります。

 

Appleはサポートページに「iPhoneやiPodが液体により損傷した場合、その修理はApple製品1年限定保証の対象になりません」と明記しています。
わずかな時間使ったところで即故障とはならないものの、IPX8以上の高い防水性能があるからといってiPhoneをお風呂で利用するのはあまり良くないかもしれません。

 

◆iPhoneが濡れたときの対処法

 

iPhoneが濡れてしまった場合は、柔らかい布などで拭き取ります。水以外の液体が付着してしまった場合は、その部分を水道水ですすいでから拭き取ればOKです。
そのまま自然乾燥させれば、ふだんどおりに利用できます。
急いで乾燥させたい場合は、風通しのよい場所に置くか扇風機をあてる程度にとどめ、ドライヤーの熱風をあてるのは避けた方がよさそうです。

 

水没させたなどLightningポートに水分が付着したことが確実な場合は、ショートなどの事故でiPhoneを破損させてしまう可能性があるため、完全に乾くまでケーブルでの充電は厳禁です。
ワイヤレス充電はボディに付いた水分をしっかり拭き取れば、すぐに充電を開始できます。

 

iPhoneのLightningポートの内側には、水などの液体と触れたかどうかを判定 するための液体浸入インジケータが装備されています。
「充電はできません」という警告ダイアログが表示された場合は、ケーブル類をすべて取り外し、最低でも5時間以上は充電を避けるようにしましょう。

 

 

iPhoneの防水性能レベルはかなり高性能となっていますが、それを過信して水に濡らしてしまうと思わぬ故障に繋がったり、スマホの寿命を縮めてしまうかもしれません。
お風呂や海、プールなど水場で使用したい場合は防水ケースなどを併用すると安心かもしれないですね♪

 

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